病気の赤ちゃん返り

翌朝の日曜日、僕はいつものように少しゆっくりと寝ていた。妹が朝練があるからと言って朝食を食べて出かける声をうつらうつらしながら聞いていた。すると僕は朝のおしっこをモヨオした。紙おむつをしたまま寝ていたので、おねしょで布団を汚すことはないと思うと僕は自然とおしっこを布団に寝たまましていた。昨日紙おむつに漏らしたように漏れることはないと安心して紙おむつの中におしっこが出て行く。おしっこを紙おむつが吸収しているのを確認すると僕はもう一度寝ようとした。
しばらくすると今度は朝のお通じの気配がやってきた。さすがに大きいほうは初めてだし、紙おむつの中に放出するのは勇気がいる。それに寝たままではなんともしにくい。僕はトイレに行こうかと何度も迷ったが、排便欲が大きくなってくると僕は布団から這い出した。
そこで、母さんの漏らしてもいいのよ、という声を思い出した。僕は初めての大きな方のお漏らしの機会にそこで立ったまま踏ん張っていた。
しばらくするとニョロっとする感じでお尻を汚していた。でも紙おむつをあてているから大丈夫と思い、また布団に戻って寝ようとした。でもお尻に感じる気持ち悪さが睡眠に誘ってくれない。初めての大きなの方のお漏らしで緊張しているのだろう。でもこれからどうしていいか分からない。そのときだった。
「起きなさい、もう10時よ。朝ごはんを食べなさい」
その声と同時に僕の布団は捲られた。すると紙おむつで包んでいるにせよ、おしっことウンチの臭いは布団の中に充満じていたようだ。布団を捲られると僕にも少し臭った。
「お漏らしね。おむつ替えましょうね」
母さんは怒りもせずにおむつを替えましょうと言ってくれた。母さんは そのまま奥に戻り新しい紙おむつとティッシュを持って戻ってくるとクサイ臭いも愚痴にも出さずに僕のお尻をきれいにしてくれて新し紙おむつを当ててくれた。
臭うお漏らしをした紙おむつを片付けて戻ってきた母さんは落ち着いて僕に聞いてきた。
「うんちもお漏らしなのね。おむつを当ててみたいと思ったきっかけは何だったのかしらね」
僕は、汚いうんちまできれいにしてくれた母さんに素直になっていた。正直に1年前の光景を話し始めた。優しく聞いてくれていた母さんは最後まで聞いてくれて、最後にこう言った。
「あなたは赤ちゃん返りね」
「赤ちゃん返り?」
「そうよ、悪いことではないのよ。大丈夫よ。あなたは赤ちゃんに戻りたいと思ったのでしょ。それを赤ちゃん返りと言うの。よくあることよ。母さんも妹のあの子を産むときにはそういうことも勉強したことがあるの。妹が生まれて妹ばかりに気を使うとあなたがさびしくてさびしくて赤ちゃん返りにならないようにして育ててきたのよ。もう小学校の高学年だから大丈夫と思っていたけど、これは赤ちゃん返りね。でも原因は妹のあの子ではないことははっきりしているけど、いろいろな原因があるらしいことも勉強していたのよ。だから、あなたは赤ちゃん返りね」
「それは病気なの?直るの?直るよね」
僕は変な病気だと嫌だと思い、びっくりして母さんに聞いた。母さんはゆっくりと頷いた。
「もちろんよ」
「でも、どうやって直すの?」
「こうしておむつを当ててあげたでしょ。お漏らしもしていいのよ。そしてミルクを飲ませて上げる。それからおっぱいもね。お腹が一杯になったらおしゃぶりをするのよ。そして眠るの。赤ちゃんのようにお腹が一杯になったらネンネして、ミルクが消化されたらお漏らしね。それが赤ちゃんの仕事だけど、その赤ちゃんの仕事をすればいいのよ。でも自分の部屋で遊んでもいいし、外に遊びに行ってもいいのよ。もちろん学校へもちゃんといくの。でも家では赤ちゃんのようにしてればいいの。そうしていれば自然に治るわよ」
「そうなの。そういう病気があるの」
「そうよ。でも赤ちゃんのようにしていれば直るから大丈夫よ。心配しないでね」
「いつごろ直るの?」
「それは難しい質問ね。あるお医者さんの本を読んで勉強したけど、短い人は2〜3日、長い人でも1カ月くらいらしいわ。だからそんなに心配しないでね。熱が出るわけでもないし、お腹が痛くなるわけでもないし。ぜんぜん元気でしょ」
「うん、元気だよ」
「そうね、その調子。あ、そうだ。昨日洗っておいた布おむつに交換しましょう。布おむつにするとね、お漏らししたときママに言ってくるのが早くなるのよ。そうするとおむつを卒業するのも早くなるかもしれないし、そうすれば赤ちゃん返りも直るのが早くなるかもしれないわ。そうしましょう」
母さんはそういうと奥の部屋からなにやら畳んである布を持って現れた。母さんは僕の前でその布を広げるとおむつカバーを最初に広げて、その上に布おむつを2枚重ねて引いた。
「もう少し厚くしたほうがいいかな。最初だからお漏らしの量がわからないから安心するためにもう少し重ねておこうかな」
僕は母さんの言っている意味がわからずにただ判ぜんとしないまま、おむつを見つめていた。
「あまりおむつが多すぎるとお腹が膨らんでしまって歩くのも不便かもしれないから、このくらいかな。そうそう、横方向にもおむつを置かなきゃね。さ、準備いいわよ。こちらへいらっしゃい」
母さんは僕の手を取って近くに座らせるとすぐに横に寝かせられた。僕は母さんの言うままにおとなしくしていると、母さんはさっき当てたばかりの新しい紙おむつを丁寧に外すと、僕の両足を持って上に上げた。そして今、セットしたばかりの布おむつをカバーを僕のお尻に下にセットして両足を下ろした。
僕は自分のあそこが大きくなっているのを確認するとすぐさま両手で隠したが、母さんは優しくその手を払い除けた。
「少しずつおとなになっているのね。でもそれじゃおむつを当てられないからね。恥ずかしくないのよ」
母さんは僕の両足を左右に広げると布おむつを股からおへそに向かって引いてきた。そして腰の左右から横方向の布おむつもおへそに向かって引いてきた。まっ白い布おむつが目に眩しいのと紙おむつのごわごわ感がないことに感動していた僕だった。次におむつカバーも同じようにおへそに向かって引いてくると左右についているホックをひとつずつはめていく。
「パチ、パチ」という音が新鮮だった。そして腰を締める紐でしっかりとおむつカバーが僕の体に装着すると紙おむつとは違う何かしっかりと僕の下半身を優しく包んでくれる感触から安心感を覚えた。
「さ、できた。立って。ズボンも穿かせて上げる。少し窮屈になったかどうか、教えてね。調整しますからね」
僕が起き上がると、母さんはズボンを穿かす前に、おむつカバーの左右や後ろを見て、はみ出ている布おむつをおむつカバーの中に押しやった。
「おむつがはみ出ているとね、お漏らしの時に漏れちゃうから、こうするのよ。こうしておけばおむつを吸収して後は防水のおむつカバーがしっかりガードしてくれるから大丈夫よ」
母さんはおむつの押し込みが終わるとズボンを僕に穿かせてくれて、お尻をポンポンと叩いた。
「うん、大丈夫ね。お腹がきつくない?大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ。それじゃもういいかな」
「ええ、いいわよ。朝ごはんを食べなさい」
「はーい」
僕は遅い朝ごはんを食べ始めた。ハムエッグにご飯に味噌汁と漬物がいつものパターンだ。最後の味噌汁を飲みほして、朝ごはんを食べ終わる頃、台所で何かをしていた母さんがテーブルにやってきた。だが、その手には見られない物を持っていた。白い牛乳のような液体らしいが、その入れ物はなんと哺乳瓶だった。
「食べ終わったかな。仕上げはミルクよ」
「いらないよ。ご飯を食べたよ」
「赤ちゃんのお仕事はミルクを飲んで、お漏らしして、ネンネしての繰り返しよ。それに量はすごく少なくしてあるから大丈夫よ。赤ちゃんらしく哺乳瓶の乳首を咥えて飲みましょうね」
「いいよ、要らない」
「だめよ。栄養バランスからも飲まなきゃだめよ」
母さんは有無を言わさず、僕を椅子から立ちあがらせて、居間に連れて行った。母さんはそこに星座して座ると僕を座らせてそして、膝枕で横にさせられた。
「はい、アーンして。口を開けましょうね」
ちょっと怖かった母さんがまた優しくなって、手に持った哺乳瓶を僕の口に近付けてくる。僕は恥ずかしいので、横を向くと母さんはさっきの有無を言わさない表情から一変して優しい口調で来た。
「ミルクを飲まないと大きなれませんよ。少しでいいから飲みましょうね」
母さんは横を向いた僕の頭を優しく上に向けると、柔らかい哺乳瓶の乳首を僕の唇に付けてきた。
「いい子はミルクを飲まなきゃね」
僕は唇に感じる哺乳瓶の柔らかさとミルクの懐かしい臭いを感じつつもそのまま唇をかみしめていると母さんは僕の下唇をちょっと下にずらすと少し開いた唇に哺乳瓶の乳首を押しこんできた。
「せっかく、粉ミルクを買ってきたのだから、少しだけ飲んでね。お願い」
その言葉を聞くと、家にあるはずのない粉ミルクを母さんはわざわざ買って来てくれて、温かく作ってくれたことに感謝をするために僕は乳首を少し吸って口の中に招き入れてみた。優しいゴムの丸い感触を確認すると少し吸ってみた。すると微量だが、温かいミルクが口の中に入ってきた。普通の牛乳より、少し甘く感じておいしいと感じると勢いよく吸っていた。食べたばかりの朝ご飯の後だったが、哺乳瓶に入ったミルクはすぐに空になっていた。
「はい、いい子ね。ミルクをちゃんと飲めたわね。次は栄養バランス的にもこっちも飲みましょうね」
母さんはシャツをお腹の所から上に持ち上げた。そこには豊満なおっぱいを支えているブラジャが見えた。さらにそのブラジャも下側から一揆に持ち上げると二つのおっぱいが僕の目の前に現れた。透き通るような白い肌が山や丸い果物とは違って盛り上がっている。そしてその頂上には濃い肌色の乳首があった。物心が付いてから初めて見る目の前のおっぱいに僕は眼を見はった。そして女性らしいその臭いが僕の頭を呆然とさせた。
「おっぱいも飲みましょうね」
母さんはいきなり僕の頭の後ろに手を入れて、そのまま僕の顔を右側のおっぱいに近付けた。僕は恥ずかしくて嫌だと思ったが、抵抗も出来ないうちに母さんは僕の口におっぱいの乳首を付けた。
「哺乳瓶と同じように吸うのよ。もう母乳は出ないけどこれは大事な授乳なの。しっかり吸ってね。それからこうしてもこっちは触ってごらんなさい」
母さんは僕の左手を自分の左側のおっぱいに誘導するとおっぱいを包むようにしてくれた。今まで触ったことがないようなその柔らかい感触に思わずおっぱいを握ったり弱めたりしているうちに自然に僕の唇はもう一つのおっぱいを吸っていた。
何も出てこないおっぱいだったけれどどのくらい吸っていたのだろう。左手も少し疲れてきたので僕はおっぱいから口を離した。
「いい子ね。おっぱいも飲めたわね。もう十分だから遊んでらっしゃい」
母さんはブラじゃを元の通りにして上着も元に戻した。恥ずかしくて仕方なかったおっぱいだったけれど目の前から隠されてしまうと一抹のさみしさがこみ上げてくるがもう十分に吸っていたのでそのまま何も言わずにおっぱいは終わりと決めた。
「もう十分よ。遊んでらっしゃい」
「はーい」
「そうそう、忘れた。おしゃぶりよ。アーンして」
僕は口を開けると母さんはおしゃぶりを僕の口に入れてきた。僕は素直に咥えてそのまま自分の部屋に戻るとまたベッドの中にもぐりこんだ。布おむつにくるまれた下半身は少し歩いたことで今まで経験したことのない感触を生んでいた。お尻から股にかけての布おむつは紙おむつとはかなり違って優しく僕を包んでいた。そしてさっきの母さんのおっぱいの臭いと感触に興奮していた。そのため、僕の左手は自然と股間に行った。そしてもう大きくなっている大事なところを弄び始めた。
布おむつを当てている事を股をきつく閉じたり開けたりすることでさらに感じて、僕のあれはさらに大きくなっていた。そして母さんのおっぱいの姿を思い出し、その匂いと手への柔らかい感触と唇に残っている何の味もしなかった乳首を思い出すと思わず唇にあるおしゃぶりを吸っておっぱいを吸っているようにした。同時に左手はさらに大事なところを弄んでいると、興奮は一揆に達して白い液体が布おむつに放出されていた。
もう手を汚す必要ないし、ティッシュで拭く必要もない。後始末に困るあの白い液体は優しく布おむつが吸収してくれている。その安心感と放出した後の疲労感からぼくはまた少し寝てしまった。
どのくらい寝たかは思い出せないが、僕はおしっこをしたくなって目が覚めた。窓からはまだ明るい日が差しているのでそんなには寝ていないのだろう。だが時計を見ると2時だった。
布団の中でさらにうとうとしているとさらにおしっこがしたくなった。紙おむつなら漏らしても大丈夫だったが、布おむつだと漏れないかなと心配だったが、母さんが横方向にも布おむつを当ててくれたのを思い出すと、もう自然におしっこが出始めていた。
「お腹のところからお尻にかけて温かい液体に下半身が染まっていく。紙おむつとは違う弱々しい吸収力だが、布団に漏れることはなくおしっこを吸収してくれている。
そのまましばらくすると布おむつらしいことが起きた。母さんの話してくれたことがわかるような状況になってきた。それはだんだんとおしっこが冷えてきたのと股間を湿らしている感触だった。紙おむつのほどの吸収力がないということはこういうことなのかと納得した。それでもそのままにしておくと温かい感触からだんだんとさらに冷えてくるようだった。布団をかけているとは言えヒンヤリとしてきた湿り気が下半身を襲う感触に僕はとうとう起きた。母さんのいる居間に行くと母さんは優しく振り返って笑顔をくれた。
「母さん、あの。。。さ。。。おしっこが出ちゃった」
「あらあら大変、おしっこ漏れなかった?布おむつは足りたのかな。でもおしっこを教えてくれたのね。偉いわ。やっぱり布おむつの方がいいかもね。ちょっと待っててね。すぐに替えてあげるからね」
母さんは僕を横に寝かすとズボンを脱がし、おむつカバーのボタンをひとつづつ外していく。そして布おむつを外すと、僕の股を大きく広げ、大事なところや、お尻の方までウェットティッシュで拭いてくれた。
「こっちもきれいにしましょうね」
母さんは僕の両足を掴むと上に上げた。僕のお尻の穴まで見られてしまってすごく恥ずかしかったが、母さんはかまわず、お尻の穴の回りまできれいにしてくれた。そしたその後にシッカロールを付けてくれた。
「今度は紙おむつにしてあげるから、今度は外で遊んでらっしゃい。紙おむつなら1回くらいお漏らししても大丈夫だから」
母さんは今度は紙おむつを当ててくれると、お尻をポンとたたいて、同じことを繰り返して行った。
「今度は外で遊んでらっしゃい」

おとなの赤ちゃん返り
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