厚手のおむつ

父さんには妹がいる。広島駅の近くだ。伯母のところに行く前に3人姉妹は当然のこととして和夫におむつを当て、化粧をして、ロリータファッションの洋服を着させた。新幹線の広島駅からは徒歩5分の距離だ。叔母の家はある5階建てマンションの5階にある。
「こんにちは」
「いらっしゃい。久しぶり。元気そうで。由香に由紀に愛チャン。あれ、和夫ちゃんは?」
「この子です」
「え、だってこちらは女の子?」
「和夫です」
「え、そうなの」
「後で事情は話すわ」
「そうね、いらっしゃい。どうぞ、入ってください」
一人暮らしには3LDKのマンションは広い。しかし5人も来客があり、泊まっていこうとすれば丁度よい広さになる。叔母はペットボトル入りの麦茶を出すと早速質問してきた。和夫を女の子の赤ちゃんとして育てなおすことを説明すると叔母は素直に納得してしまった。元々根赤の性格で、新物好きの伯母である。
「そう、和夫ちゃんはよく昔ね、オモラシをしたままでおむつを替えようとすると逃げ回るのよ。今でも覚えているわよ。おむつを替えるときには女の子のスカートの方がやりやすいと何回も思ったわよ。小学生いや、中学生になってもオネショするから夜はおむつをしていたって聞いたことがあるし、ここに遊びに来たときもおむつをしたわよね。和夫ちゃん、私もおむつを替えて上げたの覚えてる?」
「んーん、覚えてるけど、恥ずかしいからその話は止めようよ」
「あら、大事なことよ。今もおむつしているのでしょ。ここに居る間は私がママになっておむつを替えてあげるわ。そのお洋服も可愛いし、女の子の赤ちゃんとして可愛がってあげるわよ」
「叔母さんお願いできるの?」
「ええ、いいわよ。和夫ちゃんのおむつ交換は懐かしいわね。ここにいる間はゆっくりして。和夫ちゃんの面倒は私がみるわよ」
「よかったわね、和夫」
「そうね、ところでお昼ご飯はあっさりとざる蕎麦でいいかしら」
「ええ、ありがとう」
昼ご飯を食べた後も和夫のことや、3人姉妹の近況で話は盛り上がっていた。朝オネショでおむつを替えてもらってから、和夫は一度もトイレに行っていない。外出してしまうと女性用トイレにも男性用にも入れない。和夫は広島駅にもうすぐ到着という前に新幹線の中でそっとオモラシをしていた。外出の場合には紙おむつを当ててくれるのでおむつから漏れることはないが、2回目となると危なくなってくる。
「ちょっとトイレに行ってくる」
「和夫、いいのよ、おむつの中にしなさい、叔母さんが替えてくれるというのだから甘えていいのよ」
「そうよ、本当に懐かしいから替えてあげたいのよ」
「そうだ、家を出てから一度も紙おむつを替えてないけど大丈夫、和夫」
「大丈夫だよ」
「あら、紙おむつなの。昔は皆布おむつだったけどね」
「外出の時は紙で、家に居るときは布おむつを当てさせているの。和夫の荷物はおむつと哺乳瓶と涎掛けとか2日分を持ってきたわ」
「大変ね、紙おむつならここでも買えるけど」
「でもね、1パックだととても大きいでしょ。2枚でも3枚でも必要なだけ買えるといいんだけど」
「哺乳瓶もあるということは粉ミルクもあるの?」
「ええ、あるわよ」
「それじゃ、3時のお茶にしましょう。和夫ちゃんは哺乳瓶でミルクにしましょう」
叔母は台所に行くとアイスコーヒー4人前とミルクが入った哺乳瓶を持ってきた。
「和夫ちゃん、膝枕で飲ましてあげるわよ」
叔母は誰に言われるまでもなく、和夫を膝枕で横にすると哺乳瓶を和夫の口に入れる。和夫はおしっこもしたいが、仕方なく叔母の言う通りにする。
「和夫ちゃん、一杯飲もうね。さっきトイレとか言ってたけどミルク飲みながら出しちゃっていいのよ。赤ちゃんはそうやって大きくなっていくのよね」
叔母には子供がいないから、そういう経験はないのだが分かったような口ぶりで和夫に話し掛ける。伯母はやさしく和夫の頭を撫でながら赤ちゃん言葉で和夫に話しかける。まるで本当の赤ちゃんのように話しかけるその態度に母親や3人姉妹のほうがびっくりするくらいだった。
「伯母さん、本当に赤ちゃんをあやしているみたいね」
「そう、おむつを替えてあげた昔の和夫ちゃんが懐かしくて。今こうしていると本当の赤ん坊みたいだわ。そう、オッパイも吸ってくれるかしら」
「ええ、どうぞ、家では母さんもおっぱいを上げているから伯母さんがよければおっぱいを和夫に上げてくれる。もうミルクも空だわ」
「そう、じゃ、遠慮なく。男の人がいるわけじゃなし。いいわよね」
女性同士の会話に和夫は入れない。和夫は男としていや大人として認めてられていないということか。和夫は本当に赤ちゃんとして甘えようかと真剣に思う。伯母がブラウスのボタンを外し、ブラジャを上に上げると乳首が意外に小さいオッパイが出てきた。女性は性経験や出産という過程を経て乳首が大きくなっていくのだろうか。
「さ、和夫ちゃん、いらっしゃい。そう、いい子ね。一杯吸ってね。そう、オシッコもしていいのよ。安心してね。オッパイを飲んだら、おしっこを出すの。それが赤ちゃんのお仕事なのよ。わかったわね」
和夫は女性4人に見られながら伯母のオッパイに吸いついている自分が本当の赤ちゃんのように思えてくる。柔らかい乳房に触りながら乳首を吸う。そこからは母乳はもちろん何も出てこない。しかし、その嗅覚から甘酸っぱい匂いと触感から伝わる柔らかさ、そして聴覚からきて脳に刺激する優しい言葉、最後に女性の肌の滑らかさと白さが和夫の視覚を刺激する。和夫は我を忘れてオッパイを吸っているうちにおしっこが自然と出ていた。
「おしっこも終わったかな」
しばらくすると気づいていたのか、伯母は和夫に問いかける。黙ってオッパイを吸い続けていると伯母は、和夫の頭を外して、おむつを点検しようとする。和夫は赤ん坊が泣き出す瞬間の気持ちがわかった。気持ちよくオッパイを吸って、オシッコを出し終わった開放感で気持ちがいいところなのにオッパイを外され、おむつを触られる。その両方の快感を外されて泣き出す赤ん坊の気持ちがよく分かるような気がした。
「うん、出てる。おむつを替えましょうね」
「和夫のバッグを持ってきて」
和夫のバッグには紙おむつ数枚と布おむつとカバー。それにおむつ替え用のウェットティッシュやシッカロールにドライヤ。そして哺乳瓶、粉ミルクなどが入っているはずだった。しかし、布おむつとそのカバーが見当たらない。
「和夫、布おむつが無いわよ。朝、オネショで替えてあげてから最後に布おむつも一緒にバッグに詰めてって言ったわよね。私は丁度そのとき母さんに呼ばれたでしょ」
「あ、忘れた」
「忘れた!それから出かけるときにそのままのバッグを持ってきたということ?」
「そうみたい」
「本当に何でもやってあげないとだめね。仕方ない今は紙おむつかな。今はいいけど、夜は布のほうがいいでしょ。夜も紙おむつしたら、明日の分がないわよ」
「まあまあ、愛ちゃん、そう怒らないで。赤ちゃんには優しくしましょうね。今日の夜の布おむつは私が何とかするから大丈夫よ。その前に和夫ちゃん、これは2回以上おしっこしましたね。もう紙おむつが黄色でぱんぱんよ」
伯母は紙おむつのテープを一旦外したが、汚れ具合を確認するとそのままテープで閉じてしまった。
「和夫ちゃん、少し匂うから日だまりでおむつを替えようか」
「日だまりって?」
「昔は、縁側で日の光を浴びながらおむつを替えてあげたけど、こういうマンションだと、そう、ベランダ日よりとでも言うのかしらね。そこのベランダにサマーベッドがあるの。そこで替えましょう。そうすれば匂いはすぐに消えていくわ」
和夫はベランダに連れていかれ、サマーベッドに横になった。真っ青な空が目の前にある。夏の太陽は少し厳しいが、そこでおむつを外され、太陽に見られながらきれいにしてもらっているとさわやかな気分にある。5階建ての5階にある伯母のマンションだから目をさえぎるものは何もないし、近くの建物は3階建てだから見られる心配もない。両足を大きく広げられてチンコや肛門に太陽の眩しい光が当たる。伯母は湿った手拭で和夫の下半身をきれいにしていく。紙おむつとはいえオシッコを漏らせば、臍の下の肌からチンコや肛門の方までオシッコに浸る。それらは吸収されていくが、肌にも残る。その汚れを伯母はきれいに拭いていく。湿った手拭による湿り気は夏の太陽がどんどん乾かしていく。シッカロールをたっぷり付けられて新しい紙おむつが和夫に当てられる。自然の風と太陽の光を紙おむつで遮られた和夫の肌は違和感を感じざるを得ない。和夫はやっぱり布おむつの方がいいと感じていた。今更ながら自分がバッグに入れることを忘れたことに後悔した。
「夕飯は、広島風お好み焼きを食べに行きましょうか」
「いいわね、賛成。懐かしいわ」
和夫のおむつの世話が終わると夕飯の相談で盛り上がっていた。3人姉妹は物心が付く頃までは広島に住んでいた。そのころ和夫はまだ生まれていない。3人姉妹が広島風お好み焼きに懐かしさを感じるのは当然だ。夕飯には少し早いが皆は外出し、市内を少し歩いて腹を空かしお好み焼きの夕飯を食べてマンションに戻ってきた。
「ひさしぶりにおいしかったわね」
「そう、喜んでもらえてうれしいわ」
「ところで、叔母さん、和夫の布おむつを用意してくれるとかって。大丈夫?私紙おむつ買ってこようか」
「大丈夫よ。もったいないから。私にいい考えがあるの」
「へえ、なになに教えて」
和夫の布おむつがないことを心配する愛に対して伯母は自信を持って答えることに由香や由紀も興味を持ち始めた。子供がいない伯母のところに古いおむつがあるわけではないし、皆興味津々だった。
「それわね、家には頂き物のタオルケットやバスタオルが10枚位あるの」
伯母は冠婚葬祭やお中元、お歳暮でいただいた物が結構ある。値段が少し高めの毛布は無い。そして値段が安すぎる手拭は少なく、逆にバスタオルは少々ある。値段がお手ごろのタオルケットが溜まっていた。普段使用するために新品を使ったこともあったが、それでも減らなかった。
「タオルケットなら、吸収性もいいでしょう。でも少しかさ張るかな?」
「いいわね。箱に入ったままじゃ、勿体無いわよ。捨てるに捨てられないし、買っていただくといっても今はこういうものは余っているでしょ。だから和夫ちゃんに使ってもらうなら本望よ」
「汚しちゃうけどいいの」
「いいのよ。クローゼットで置いておいても仕方ないもの。毛布は家庭では洗濯できないけど、タオルケットなら大丈夫でしょ」
「なるほどね。吸収性もいいからね」
「でも、おむつカバーはあるの?」
「そこなのよね。問題は。でも漏れ防止にクリーニング屋さんの大きなビニール袋に穴を開けて穿いてもらって。その上に死んだ父さんは太っていたんだけど、ブリーフを穿いていたの。そのブリーフなら3L位だし、結構伸びるからそれでいけるかなって。夜だけならいいでしょ。和夫ちゃん」
「俺は。。。。。」
「和夫は黙って言う通りにしなさい」
「もう、愛ちゃんはいいママみたいね」
「じゃ、和夫、お風呂に行ってらっしゃい。それまでにタオルケットのおむつを用意しておくから。はい、ここで全部脱いで行ってらっしゃい」
和夫は素裸にされると内風呂に向かった。そしてタオルケットのおむつを想像しながら湯船に浸かった。結構かさ張るはずだ、そして吸収性はいいけど、汚すのは少し罰あたりのように思える。しかしそういうものが余っていて使われずにそのままにしてあるほうがよっぽど罰当たりとも思う。物は有効に使ってこそ本望だと思う。伯母たちの会話の繰り返しを頭の中で行っていた。和夫は風呂から上がるとバスタオルで体を吹き、それを腰に巻いてリビングに向かった。
「いいお風呂でした」
「そう、よかったわ」
リビングには、ピンク色のタオルケットが2枚敷いてあった。一つは布おむつのように長方形に折られ、もう一つは三角形に折られていた。二つのタオルケットが敷かれていることに疑問を持ちながら、タオルケットのおむつは普通の綿のおむつと比べてどんな感触なのだろうと和夫は内心わくわくしていた。
「和夫ちゃん、タオルケットはいいんだけど、どうやっておむつとして当ててあげるかの意見が分かれてね。タオルケットはおむつとしての形じゃないでしょ。それでやっぱり実際に当ててみて判断しようということになったの」
「へえ、長方形と三角形?」
和夫は最近おむつを当てられることを素直に受け入れていた。オッパイを吸い、ミルクを飲みおむつを当てられていると安心することができた。甘えながらオモラシをしておむつを替えられると「ママ」と心の中で言える位になっていた。
「海外ではこういう三角形のおむつを安全ピンで止めるのが主流らしいわ。長方形はジャパニーズスタイルとかって海外のホームページにも載っていたわよ」
「安全ピンで止めるということからするとおむつカバーは無いの?」
「おむつの上にオーバーパンツを穿くんだって」
「私は安全ピンには反対だよ。赤ちゃんに刺さったら大変じゃないか」
「そうよね。でも安全だから安全ピンって言うのよ」
「まあ。じゃ、三角形から当ててみようか」
愛は和夫に三角形のおむつの上に座らせる。底辺の直線のところにお尻を付かせて尖っているところを股から股間に通して腰のところで安全ピンを止めてみた。
「ほら、これじゃ股の脇からおしっこが漏れちゃいそうね」
「そうね、逆に尖った部分をお尻にするとうんちが漏れちゃいそうだわね」
「本当に海外ではこうして当てているのかしらね」
「安全ピンもダメだし、三角形もだめだよ。昔からおむつは長方形に決まっているんだよ」
「そうよね、母さん、でも海外にもいい物はたくさんあるから勉強もしましょう」
「日本式おむつを当ててごらん」
愛は安全ピンを外すと和夫を長方形のおむつの上に座らせる。股から通して当てると長方形に折られたおむつはかなり厚手がある。
「そうね、吸収性はやはり長方形だと思うけど、タオルケットだとかなり厚手になってしまうわね。でも最近オネショの量も多くなっているような気がするし、やっぱり長方形がいいと思うけど、本当に厚いわね」
「でも、少しこうしてずらしてあげれば、ほうら前も後ろもふかふかでしょ、どう、和夫」
「少し暑い気がする」
「エアコンを付けてたりするとタオルケットがあって丁度いいじゃない。それがもう常にタオルケットを抱えているようなものだから丁度いいわよ。これから秋や冬になったら寒さ対策にもなるわよ」
「で、伯母さん、おむつカバーは中が防水してあるじゃない。防水というほどでもないかもしれないけど中にビニールが張ってあったりして漏れにくいように作られているでしょ」
「だからさっき言ったようにクリーニング屋が衣類を包む大きなビニールがあるじゃない。これよ。少し薄いかもしれないけど、これをこうして穴を開けて足から通しましょう」
愛は面白がって大きなビニール袋を和夫の両足から入れていく。
「そう、その調子。そしたら死んだお父さんの3Lのブリーフも通しましょう。やっぱりおむつカバーの方が楽ね。でも仕方無いわ。同じように通してみて」
和夫のお腹を包んだタオルケットのおむつの上にビニール袋と白いブリーフが穿かされ、一様おむつカバーのような体裁になった。しかし、タオルケットはやはり厚手でかさ張ることは否定できない。
「和夫、ちょっとおむつがだいぶ膨らんでいるけど、立って歩いてみて」
和夫は膨らんだタオルケットのおむつを押さえながら立ち上がると、押さえていないとおむつが落ちそうになる。
「やっぱり、タオルケットは重たいのかしらね。それともブリーフじゃしっかり固定できないから、本当に落ちそうね。でもちょっと歩いてみて」
和夫はすぐに落ちてしまいそうなおむつを両手で押さえながら少し歩いてみる。股にあるタオルケットは和夫を多少ガリマタにしてしまうが、歩けないことはない。歩くたびにタオルケットが右左と揺れる。
「かわいい。押さえなくてもいいようにおむつカバーでしっかり止めれば十分使えるわよ。それでお外を散歩したら、本当におむつをしているのがわかってしまうわね」
「和夫、タオルケット用のおむつカバーを手配しておくから」
「これじゃ、歩きにくいよ」
「何言ってるの。オモラシを吸収してくれる大事なタオルケットのおむつじゃないの。こんなにあるのだから使わせてもらいましょうね」
和夫はタオルケットを押さえながら座った。股やお尻を刺激するタオルケットのおむつは和夫の肉棒も大きくしていた。タオルケットの乾いた感じは股やお尻にはいいが、大きくなった肉棒には少し痛く感じるからだ。
「そう、和夫はそうやって座っているか、寝ているかしてなさい。そのタオルケットのおむつは家の中で夜だけにしてあげるから。でも和夫が希望するなら、おむつカバーが手に入ったら、それで散歩してもいいよ」
「これだと前が少しすれて痛いよ」
「あらそう、そういう感覚は女性人にはわからないわね」
「あ、そうだ思い出した。インターネットで買っておいたおむつカバーを持ってきたの」
愛は大分前に購入していたおむつカバーが家に届き、それをバッグの中に入れてあるのを思い出した。ピンク色と真っ赤の2色でそれぞれにかわいレースがたくさん付いているのを注文したのだった。オーダメードになってしまったため1カ月かかることは承知の上だったが、今回の和夫のことで忘れかけていた。それが広島に来る直前に届き、皆をびっくりさせようと思いそのまま愛のバッグに入れていた。
「へえ、見せて」
「かわいい」
女性5人は揃って声を上げる。早速ピンクのカバーを試してみると海外製なので大分大きく、タオルケットのおむつをカバーするには丁度よかった。たくさんのレースは痩せ型の和夫をより可愛く演出できていた。
「こういうものが海外にはあるの?」
「日本にもあると思うけど、有名な店だから海外で注文したわ。それにこのデザインや色そしてレースなんかはやっぱり海外という感じもするわ。よかったわ」
和夫は、タオルケットを包んだレースに付いたおむつカバーを付けて少し歩いてみる。自分の下半身を見るとあまりにきれいだし、可愛い。思わずお尻側をみるために立ち止まって振り返ったり、股の下を覗き込んだりしてみる。和夫自信が一番気に入ったようだ。暖かく包んだ厚手のタオルケットのおむつをしっかりと包みながらしっかりときれいに表現している。
「和夫ちゃんが一番気に入ったようね」
悦に入っていた和夫は素直にその言葉に頷いた。皆もその艶かしい色とレースにうっとりとしながら和夫の歩く姿に見とれている。まるでファッションショーのようだ。和夫はまだそのまま少し歩いたり、手をおむつを触ってみたりと皆の視線も感じないように悦に陥っていた。
「そうそう、和夫ちゃん、おむつが好きな可愛い赤ちゃんのための仕事があるの。皆さんにも聞いておいて欲しいのよ」
伯母は少し真面目な顔をして話始めた。

 

大人の赤ちゃん返り
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