ミルキーアルバイト−3

1.即席布おむつ
2.ファッションショー
3.キッズ写真館
4.母乳のように
5.お手伝いされて
6.思わせぶり
7.予行演習
8.幼児デイサービス
9.メモリアル

1.即席布おむつ

恵子は初めてミルキーアルバイトを経験した最寄りの私鉄の駅に降り立った。夏の季節の太陽にさらされて待ち合わせのロータリーを見渡すと、1台のクラウンが近づいてきた。クラウンは恵子の前に止まると助手席の窓が開いて由樹が手を振りながら挨拶をする。
「おはよう」
「おはようございます。今日はよろしくお願いします」
「こちらこそ、後の席にどうぞ」
世間話的な会話をしながら恵子は後部座席に座ると柔らかなエアコンの風が心地よく出迎える。クラウンは小さなエンジン音と共に駅のロータリーを抜け出ていく。少し懐かしいような風景を見ながら恵子は由樹と美樹のマンションを見つけると緊張していく。また赤ちゃんになるのよ、これはアルバイトなの、と自分に言い聞かせているとクラウンはマンションの地下駐車場へ入った。
「さ、行きましょうね、恵子さん。もう2回目だから緊張しないでね」
由樹はやさしく恵子をエスコートしてエレベータへ進む。初めて赤ちゃんになったあの日の思い出が蘇りながら最上階の部屋に着く。ドアを開けると2人用の大きなベビーカーが目に入りさらに初めての思いでが蘇る。恵子は緊張しながらも由樹に続いて部屋に入る。
「暑いわね。麦茶をどうぞ」
「ありがとうございます」
リビングで冷たいお茶を飲みながら談話していると美樹がそろそろという感じで雰囲気を変える。
「恵子さん、2回目のミルキーアルバイトへの応募ありがとう。じゃ、早速始めましょう」
「は、はい」
由樹は奥の部屋に行くと前回と同じ真っ白な布おむつに、新しく女の子用に作ったかわいらしいピンクのおむつカバー、そしてブラウスにロンパースを持ってきた。
「恵子さん、布おむつは前回と同じですけど、今回は女の子の赤ちゃんらしいおむつカバーとスカート付きのロンパースを新しく作ったのよ。ね、かわいいでしょ」
由樹は自慢しながらおむつカバーとロンパースを恵子の前で広げて見せた。恵子は思わずその可愛らしさに微笑むが、前回と同じ布おむつというのが気になった。
「さ、赤ちゃんになりましょうか。恵子さん」
恵子は一瞬頷いたが気になったことを聞かずにはいられない。
「あの質問があります。ブログで2人目の赤ちゃんを経験された人の写真を見ましたけど、布おむつはその女性が使用されたのですか」
「ええ、使ったわよ。でも洗濯して除菌して日光消毒もしてあるかわ大丈夫よ」
「洋服でしたらいいのですけど。そのおむつは言わば下着ですよね。ですのでどんな人が分らない人が使った下着は遠慮したいのですけど」
「そ、それもそうだけど、旅館なんかだと浴衣なんかは着ますよね」
「少し抵抗はありますけど、浴衣くらいならいいですけど、下着はちょっと」
恵子はアルバイトは進めてもらっていいが、見知らぬ人が使ったおむつという下着を自分が身につけることに抵抗がある。
「そうね、あのブログの女性の写真ですけど、実はあの方男性なのよね」
「そ、それは、そうだったんですか。だったらなおさら、男性が付けた下着をいくら洗濯したとはいえ女性の私が身につけるのですか。それは許してください」
恵子の困惑以上に由樹も美樹も困ってしまった。アルバイトの最初からこうなるとは想像もしていなかったのだ。
「恵子さん、今日は2回目のアルバイトだから純白の赤ちゃんの衣装は卒業して可愛らしい女の子の赤ちゃんの服を急いで作ったのよ。布おむつも女の子用に作ろうと思ったけど、おむつカバーにロンパースの方を急いだので、布おむつの布もまだ買っていないのよ」
由樹が話す事情は分ったが、恵子は下を向き、今日は帰ろうかと思わざるを得ない。由樹も美樹も困惑してどうしようかと呟く。そこに美樹がニコッと笑うと思わず自分の太股をピシ、と叩いた。
「由樹さん、いい方法があるわ。ほら頂き物でバスタオルとか、タオルケットとか毛布とか随分いただいているじゃない。あれは確かクローゼットの中にまだ箱に入ったままであるわよ。もうずいぶん使っていないけど新品同様よね」
「美樹さん、そうだと思うけどそれをどうするの?」
「由樹さん、今後も使う予定もないしね、毛布は使えないでしょうけどバスタオルやタオルケットなら恵子さんの布おむつに使えるんじゃない」
「え、でも、勿体ないような気がするわ」
「そんなことないわ、使わないで締まっておくままの方がよっぽど勿体ないわよ。ハサミで布おむつのサイズに切るだけで布おむつとして使えるわよ」
「美樹さん、それもそうね。今から買いに行くよりいいかもね」
「ちょっと待っててね、今持ってくるから」
美樹は奥の部屋へ行くとクローゼットの奥に積まれている箱を取り出しては中身を確認して3箱を選んでリビングに持ってきた。
「どう、この花柄のバスタオル、いいでしょ。由樹さん、布おむつのサイズに切ってみて」
「そうね、バスタオルなら水分の吸収性もいいでしょうから。今すぐ切りますね。本当は淵を縫ってあげたいけど即席だからいいかな」
「恵子さん、大丈夫よ。布おむつができそうだから赤ちゃんになりましょうね」
「え、でも、そんな勿体ないです」
「今の会話を聞いていたでしょ。何にも使って上げない方が勿体ないわよ」
恵子と美樹が会話をしている間、由樹はバスタオルを布おむつのサイズに切っていく。
「大きなバスタオルだから、1枚で2枚の布おむつを作れたわ。1箱に2枚のバスタオルがあるから12回分出来るわ」
「そうね、じゃ、恵子さん、赤ちゃんへのお着替えをしましょうね」
戸惑っている恵子をよそ眼に由樹と美樹は恵子の洋服を脱がしていく。ティーシャツとスカートを脱がしてブラジャとショーツを脱がすと恵子は思わず胸を手で隠して恥ずかしそうに立ちすくんでいる。
由樹は新しく作ったピンクのおむつカバーを床にしきその上に即席で作ったバスタオルの布おむつを縦と横に敷いた。
「恵子さん、じゃ、おむつしましょうね」
由樹は恵子の手を引くと恵子のお尻をセットしたおむつの上にして座らせる。恵子は躊躇しながらも由樹にエスコートされるまましゃがみ込む。
「あの、やっぱり、勿体ないような気がして」
「いいのよ、もう切ってしまったし、バスタオルとしては使えないでしょ」
由樹は恵子をそのまま仰向けに寝かすと布おむつをあてようとする。由樹は恵子の両足を広げ、その真ん中に座るとしげしげと女性自身を見る。
「少し毛が増えたような気がするけど、この位ならいいかな」
「そうね、今日はもう大分時間も過ぎているしね」
由樹は優しく、タオルケットのおむつを恵子の股間からお臍の方にあて、腰の方からも当てていく。恵子はタオルケットの優しい感触が股間と下腹部に感じると思わず気分も何か嫌らしい気分になっていた。
「今回は少し大きめのおむつカバーにしておいてよかったわ。バスタオルのおむつじゃカバーがパンパンかな」
由樹はおむつカバーを閉じながら少し大きめに作っておいてよかったと安心した。お漏らしの量が多いとやはり布おむつの枚数を多くするしかないが、そのためにカバーも少し大きくしたのだった。それがバスタオルのおむつになって役に立つとは思わなかった。
「後は、可愛らしいティーシャツを着て、それからロンパースね。スカート付きよ、さ、起きてね」
由樹は恵子を起こして立たせるとティーシャツを着させて、おむつカバーからはみ出ているバスタオルのおむつをカバーの中に押し込んでいく。
「さ、次はロンパースね、これ可愛いでしょ」
由樹は黄色いスカート付きのロンパースを恵子の前に広げて見せた。
「ええ、とっても」
恵子は小さなロンパースをスーパーで買って自分の体に当ててみたことを思い出した。だが、今は自分の体のサイズにあったロンパースが目の前にあり、これからそれを着させてくれると思うと胸が高鳴る。
「ロンパースのここに足を入れて穿いてね」
恵子は目の前にあるロンパースの中に足を入れてみる。由樹はそのままロンパースを腰の部分まであげると後は手を通して肩にかけていく。ロンパースを着終わると股のボタンをはめていく。こうすればおむつ替えの時はロンパースを全部脱がなくてもおむつ替えができる。
「丁度いいわね。前回、恵子さんのサイズを測っておいたからぴったりよ」
「でも、スカートが短すぎて見えちゃうわ」
「あら、それでいいのよ、おむつが見える訳じゃなくてロンパースがちゃんと隠してくれているでしょ。それに赤ちゃんの女の子のロンパースのスカートはこのくらいがちょうどいいのよ」
「でも、太股から足もとまで見えているし」
「真夏だからいいじゃない。涼しそうよ」
「でも、恥ずかしい」
「赤ちゃんの女の子だからちゃんと似合っているわ、とても可愛いわ。それにこの涎かけも付けましょうね」
「そうそう、恵子さん、お化粧もしましょうね」
「ええ」
「やっぱり、恵子さんとは分らないようにお化粧したほうがいいでしょ」
「それはそうです。お願いします」
由樹は恵子に化粧をしていく。ファウンデーションにアイシャドウ、まつ毛も大きく付けるとイメージが大分違うでしょ。それにもちろん口紅もよ。きつくならないように女の子らしく自然な形で変身よ」
恵子は由樹がしてくれるお化粧に顔を任せていた。恵子自身と分る形ではブロぐに掲載された時に恥ずかしい。素顔で赤ちゃんになるのは家でするのよ、と言い聞かせながら由樹の化粧が終わるのを待っていた。
「恵子さん、もういいわよ」
恵子は閉じていた目を開けると目の前の鏡を覗いてみる。そこにはいつもの自分とは違うかわいい女の子の顔があった。そしてその顔は初めてのミルキーアルバイトでお化粧してもらった恵子とは違う顔があった。
「ハイチーズ」
美樹がそう言ったのを見ると美樹がデジカメを構えていてシャッターを押し続けている。由樹はそれには構わずレースの赤ちゃん帽をかぶしていく。恵子は由樹のいいなりに赤ちゃんの準備を整えされていき、美樹はその情景をデジカメに収めていく。
「さ、できたかな、じゃ、今日は冷たいミルクを飲みましょうね。夏だし、暑いから丁度よく冷蔵庫で冷えているわよ」
恵子は冷たいミルクを哺乳瓶から飲まされていたが、部屋は少し寒いくらいの冷房が入っている。恵子のむき出しの太股は冷たいミルクも原因になって急に冷えていく。
「少しさむいです」
恵子は太股をさすって寒さを訴えるが、この部屋に来て飲んだ利尿効果のある麦茶の効果もあってさっそくおしっこを催してきた。
「あら、そうね、じゃ、節電の時代だから1度あげて28度にしましょうね」
「そうそう、恵子さん、恵子さんのためにおむつカバーとロンパースを数着作ったのよ。いろいろ着てみてね。今日はファッションショーよ」
「ファッションショーですか」

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初めてのミルキーアルバイトを終えた鈴木 保男は欲求不満という感じの日々を過ごしていたが週末にその原因を立ち切ることにした。欲求不満の原因はおむつによって大きくなったペニスから出すものを出せなかったことだ。初めての物心ついてからの赤ちゃんのようにおむつをさせられその中にお漏らしさせられたのはアルバイトとは言え羞恥に耐えて耐えてのことだった。だが、それ以上におむつを当てられてアヌスの手前あたりから男をくすぐる何かがあった。そしてそれはペニスを大きくさせたが、放出までいかなかった欲求不満だ。オナニーでもいい、おむつを当てられて股間を高揚させる感触のまま放出したいという欲求を満たしたいと思っていた。だが、その方法が見つからずミルキーアルバイトを終えてからもさらに欲求不満が大きくなっていた。そして今日、幼い妹のオネショ対策という名目で勇気を持ってスーパーでビッグサイズのパンツ式の紙おむつを買ってきた。夕食を終え、風呂に入る前のひと時に実行することにした。
保男はズボンを脱ぎ、下半身トランクス1枚になると紙おむつのパッケージを手にとった。そこにはかわいい女の子が愛想よく笑っている写真が写っている。取り出す口を開け、中から紙おむつを1枚取るとかわいい花柄のパンツ式の紙おむつが現れた。保男はトランクスを脱ぎ即座にその紙おむつを穿いた。ミルキーアルバイトでの布おむつにおむつカバーの感触とはかなり違ってごわごわ感があるが、股間を刺激する何かを感じると床に寝ころんだ。足を閉じて膝を上げてもぞもぞしていると布おむつより刺激度が少ないが男を刺激する何かがあった。保男のペニスはもうはち切れんばかりに大きなっていた。そのまま両足を閉じたり、膝を落としたり上げたりを続けているともう、若いペニスは放出寸前だ。
和夫はティッシュをいつものオナニーのように3枚手に取ると丁寧に重なる。その間にもペニスは心臓の音と共に大きく波打っているようだ。重ねたティッシュを紙おむつの中に入れてペニスにかぶせた。後は手でもって手でしごけばもう簡単に行ってしまいそうだ。保男のいつものオナニーのように手を激しく動かし足も動かす。そして大事な頭の中は布おむつを当てられて赤ちゃんのように優しくされている自分を想像した。
「あ、出た」
体に感じる刺激とメンタルに頭の中で感じた赤ちゃんの世界が保男の放出を簡単に誘導した。いつもより多いのではないかと思う位だ。そしてティッシュが濡れて破れたのではないかと思うほどだった。だが、今はおむつを穿いているから大丈夫と現実の姿に一安心をする。そのまま放心状態でそのままにしていると、この放出した物を誰かがきれいにしてくれたらなーと思う。ついでにミルキーアルバイトの時のようにおむつも替えてくれたらなーと思う。もう一歩進んで、おしっこもお漏らししてあの時の感覚を思いだそうかと思うと、尿意があるのに気付く。保男はそのままおしっこも紙おむつに少しずつお漏らししてみた。ペニスを包んだティッシュと紙おむつは何の問題もなく保男のおしっこうを吸収していった。
「あーあのアルバイトの時のようにおむつを替えてほしい」
保男はそんな憧れを持ちながらしばらくそのまま横になっていた。ふとあのときの布おむつとはやっぱり優しさが違う気付くと次回は布おむつで一発出そうと決め、そのままシャワーを浴びにいった。だが、布おむつは今どき売っていないのではということに対して保男は答えが出ないままだった。

おとなの赤ちゃん返り
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