4.母乳のように

「美樹さん、今日はハーブティーにしましょうか」
「ええ、いいわね」
由樹は紅茶も好きだが、ハーブティも好きだ。ソファに座っている恵子にも聞いてみる。
「恵子さんもどう?ミルクも飲んでもらうけど、ケーキを食べるときには紅茶がお似合いだけど今日はハーブティはいかがかしら」
「ええ、私もハーブティは好きですので、お願いします」
由樹はキッチンに行き、ハーブティの準備をする。美樹はテーブルの上に置かれたケーキの箱を開けて小さなお皿にのせていく。
「恵子さん、この前のミルキーアルバイトでは赤ちゃんの生活をしてもらったけど、ひとつ忘れていたことがあったのよね。分るかしら」
「赤ちゃんの服を着てミルクも飲んだし、お漏らしもしてしまったし一通りは体験させてもらったと思いますけど」
「そうね、でもあれがなかったわよね」
「あれですか」
「そう、母性本能が高いことよ」
恵子はたぶんあのことを言っているだと思うが、若い女性の口からは言いにくい。でも自分の赤ちゃんの様子が写っているブログにはなかった2回目のアルバイトの写真にはその写真があって、その写真を見たときには焼きもちの気持ちが湧いていたことを思い出した。
「恵子さん、ここよ」
美樹は自分の指で自分のバストを指して恵子を見て頷く。恵子はやっぱりという顔をして期待と不安の顔をする。
「バストですね」
「そう、母乳はもちろん出ないけれどおっぱいを吸わせるのも大事な赤ちゃんへの仕事なのよね」
「そうですね」
恵子は女性として同じ女性のおっぱいを吸うなんて恥ずかしいと思うが、赤ちゃんらしい行為はうらやましいと思っていた。そのことが今、もしかしたら実現するのかと思うと興奮を隠せない。
「美樹さん、ハーブティが入ったわよ。それであの話をしていたの」
「そうよ、恵子さんは期待して嬉しそうにしているみたいよ」
「そ、そんな、やっぱり恥ずかしいです」
由樹と美樹はハーブティを飲み始めるとショートケーキも食べ始める。
「恵子さんもどうぞ、まずはハーブティからね」
恵子はカップからハーブティを飲むとハーブの香りが気分を落ち着かせてくれる。
「おいしいです」
「そう、よかった。それでケーキは食べさせてあげるわね」
恵子はフォークを手に取ってケーキを食べようとしていたが、美樹のその言葉にフォークを置いてハーブティをもう一度味わう。
美樹はブラウスの前のボタンを外し始めた。豪華そうな花の刺繍の入ったブラジャをバストからずらして肩の方に上げると美樹の豊満なバストが現れた。恵子は自分よりも大きいバストに圧倒されながらチラチラとその乳首も見る。
「恵子さん、母乳は出ないので、生クリームをおっぱいだと思って舐めて吸ってくれる」
「え、ええ」
恵子は美樹がどういうことを言っているのかよく分らなかったが、美樹の次の行動に見とれてしまう。
美樹は恵子のショートケーキを取るとフォークで生クリームをすくう。そして自分のバストの乳首になすり付けた。
「さ、こちらへいらっしゃい。私の膝の上で寝ころんでおっぱいを吸いましょうね。おいしい生クリームのおっぱいですよ」
美樹はそのままで待っていて、由樹が恵子を誘導して美樹の膝を枕にして横になった。恵子の目の前に美樹のバストと生クリームで白くなっている乳首がある。恵子は赤ちゃんになったような気がしたが恥ずかしくてそのままどうしていいか分らない。
「恵子さん、おっぱいを手で優しく触ってね。そして生クリームを食べてみて」
由樹は恵子の手を取ると美樹のバストをつかみさせ、恵子の顔を美樹のバストに近づけて恵子の口から生クリームをなめれるようにした。恵子は柔らかいバストを手で感じると素直になってそっとバストの中心にある生クリームをなめた。柔らかい生クリームのその奥には美樹の乳首があった。生クリームを味わった後でその乳首を舐めているとおっぱいを吸っているように感じた。
「恵子さん、生クリームのお代わりよ」
由樹がショートケーキから生クリームをフォークで取って美樹の乳首に付けてくる。恵子は思わず自分から進んでその生クリームを舐めにいきそして美樹の乳首も思い切り吸った。
「恵子さん、いいわ、元気な赤ちゃんのようにおっぱいを勢いよく吸っているわ」
恵子はほめられて恥ずかしいが、照れを隠すようにさらに美樹のおっぱいを手でもんで勢いよく乳首を吸っていた。
「恵子さん、今度は私のも吸ってね」
いつの間にか由樹もブラウスのボタンを外して豪華そうなブラジャを上に上げて豊満なバストを露出していた。美樹は恵子を起こすと今度は由樹の方へ膝枕をしてあげる。由樹のバストの乳首にも生クリームを付けられると恵子はもう恥ずかしがらずに由樹のおっぱいを手で触りながら口は生クリームを舐めてそして由樹の乳首も口に含んでいた。恵子は舌で由樹の乳首を触りながら思い切り吸っていた。由樹は恵子の頭をなでながら恵子の顔を見る。恵子は夢見心地で目を閉じておっぱいを吸っている。
「いいわ、赤ちゃんらしくていいわ。美樹さん、いい写真が撮れました?」
美樹がデジカメで撮影していることなどお構いなしに恵子は由樹のおっぱいを吸い続けていた。恵子は本当に赤チャンのような感覚を覚えて我を忘れていることにも気が付かなかった。
「恵子さん、もういいかな。後のケーキは自分で食べていいわよ。今日は母乳を上げることができてよかったわ」
恵子はもう少しこのままでいさせて欲しいと思いながらも由樹から離れて生クリームが少なくなってしまったショートケーキを食べた。ハーブティを飲んでケーキをきれいに飲み込むと授乳タイムは終わった。
「由樹さん、夕飯の買い物に行きましょうか」
「そうね、その前に恵子さん、お漏らしは大丈夫?」
「ええ、大丈夫です」
「でも、またスーパーでお漏らしするとおむつ替え室でおむつ替えよ。いいかしら。あそこは狭いからね」
恵子は初めてのミルキーアルバイトの時を思いだした。スーパーはまるで巨大な冷蔵庫のように寒い。ミルクやハーブティで水分を取っているとその寒さで尿意をもよおすのは分り切っていた。だからと言って今ここでお漏らしするほどでもない。仕方なく恵子は小さな声で返事をする。
「大丈夫です」
「そう、よかった、じゃ、夕飯の買い物に行きましょうか」
 

おとなの赤ちゃん返り
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